今年で13回目をむかえる「KOBELCO森の童話大賞」の募集が始まっています。
毎年、全国の小・中・高校生からたくさんのすてきな作品が寄せられています。なかでも、金賞に選ばれた作品は、なんと、プロの絵本作家に絵を描いてもらい、絵本になります。
森は、わたしたちにたくさんの恵みをくれる大切な存在。空気をきれいにし、水をたくわえ、いろいろな動物や植物のすみかにもなっています。
そんな「森」について感じたこと、考えたことを、あなただけの物語にしてみませんか。

応募について
募集内容:「森をテーマにしたおはなし」
応募期間:2025年6月4日(水)~9月3日(水)
応募資格:小学生の部・・・小学生に限る
中高生の部・・・中高生に限る
郵送または宅配便での応募のほか、WEB応募も受け付けています。
賞について
- 金賞(小学生の部・中高生の部より各1作品)
おはなしを絵本化
※絵本作家が、さし絵を描き、絵本に仕上げます。
賞状、図書カード(小学生5万円分/中高生10万円分) - 銀賞(小学生の部・中高生の部より各1作品)
賞状、図書カード(小学生3万円分/中高生5万円分) - 銅賞(小学生の部・中高生の部より各3作品)
賞状、図書カード(小学生1万円分/中高生2万円分) - 特別賞(全体の中から1作品程度)
賞状、図書カード(1万円分)
昨年の受賞者にインタビュー
昨年、金賞を受賞した2名に、お話を聞きました!
小学生の部 宮﨑文寧さん

Q.書いてみようと思ったきっかけは?
わたしは本を読むことが好きなので、自分の本ができたらいいなと思って、書いてみようと思いました。
Q.どんなことを考えながら書きましたか?
「日本の森はすごいんだよ」とみんなに思ってほしいと思いながら書きました。
Q.完成した絵本をどう使ってほしい?
たくさんの人に読んでもらえたらいいなと思います。森がずっときれいで元気でいるために使ってほしいです。
中高生の部 堀山直浩さん

Q.どんな事を考えながら書きましたか?
森に親しみのない都会にくらす子どもなどが森を身近に感じ、
森と人との関わり方を考えるきっかけになれば…と思い書きました。
Q.受賞の連絡をもらった時の感想は?
この賞は、ぼく個人が受賞した感は、あまりありません。
ぼくのそばにある森や自然が受賞したと思っています。そのことが何よりうれしいです。
Q.絵本化された感想は?
日本国内の森をはじめ、自然の恵みはぼくたちが思っている以上にすばらしいです。
それを絵本というかたちで伝えられることに心から感謝します。
みなさん、ぜひご応募ください!
絵本化された作品は、この賞を応援してもらっている市や町の学校、図書館にとどけられ、みなさんに読んでもらうことができます。たくさんの応募を楽しみにしています。
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