2026年8月5日・6日の2日間、神奈川県にある神戸製鋼所の藤沢事業所に、藤沢市内の中学校から「みらいの科学者」
まっくろな水が透明に!
目の前に用意されたのは、事業所から出る排水の代わりとなる、まっくろな墨汁が入った水。ろ紙でこしてみても、墨汁の小さな粒はすり抜けてしまい、きれいになりません。

そこで先生が「魔法の薬品」を入れると、不思議な変化が…!水の中で散らばっていた墨汁の粒がギュッとくっついて、大きな固まりに変化しました。それをもう一度こしてみると… なんと、ろ紙を通って出てきたのは、にごりのない無色透明な水!

実はこの実験、神戸製鋼所の事業所で毎日おこなわれている、本物の水処理とまったく同じ仕組みなんです。
水をきれいにするのは自然との約束
「どうしてこんな風に手間をかけて水をきれいにしていると思う?」という先生からの問いかけに、みんな真剣な表情で考えていました。
そのいちばんの理由は「川や海、そしてそこに住む生き物たちを守るため」です。もし汚れた水がそのまま川に流れ込んでしまうと、魚たちが住みにくくなったり、海で赤潮(海の中にいるプランクトンが、爆発的に増えてしまうこと)が発生してしまったりします。

汚れた水が原因で起きてしまった水俣病やイタイイタイ病など、教科書で学んだ公害の歴史を振り返り、きれいな水にしてから自然に戻すことの大切さを学びました。
巨大な設備・施設を探検!
実験で仕組みを学んだあとは、施設内の見学に出発!実際の設備では、どのように処理されているのかを説明してもらいました。


参加したみんなからは、こんな感想が届きました。
- 墨汁を使った実験で水がきれいになる様子におどろき、仕組みを楽しく学べました
- 学校で習った公害や赤潮の知識が、実際の水処理とつながって、とても勉強になりました
- 薬品で汚れを集める工夫がすごかった!家でも実験してみたいです
未来のために、きれいな地球を守ろう
わたしたちが毎日のくらしで使っている水。その水を安全・安心に使うためには、たくさんの技術や設備、そして働く人たちが支えてくれていることが分かりました。

修了証を受け取ったみんなの目は、まるで本物の科学者のようにキラキラ輝いていました。KOBELCOはこれからも、新しい技術とものづくりの力で、水や自然を守りながら、みんなと一緒に明るい未来をつくっていきます!
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