子どもたちが安心・安全で豊かに暮らせるように
KOBELCOグループでは、これまでいろいろな支援活動をしてきましたが、海外の子どもたちを支援することにも力を入れています。
たとえば、大きな自然災害が起きると、元通りになるまでに時間がかかります。そんなとき、安全な飲み水やせっけん、トイレットペーパーなどの生活に必要な物を届けたり、学校を再開するためのお手伝いをしたり、こわい思いをした子どもたちの心のサポートが必要です。
そんな子どもたちのために、「KOBELCO世界子ども支援プログラム」として、2021年度より支援活動を始めています。
1995年の阪神・淡路大震災で、KOBELCOグループは海外の国々をはじめ、たくさんの人たちから支援してもらった過去があります。このことから、特に自然災害が起きたときに助け合うことは、こまっている子どもたちの力にもなれるため、とても大切なことと考えています。
これまでの取り組み
日本ユニセフ協会や日本赤十字社など、子どもたちを支える国際的な団体を通じて、支援を行っています。
2021年 | ・ウクライナ緊急募金 ・自然災害緊急募金(トンガ噴火など) |
2022年 | ・自然災害緊急募金(トルコ・シリア大地震など) |
2023年 | ・モロッコ大地震 ・自然災害緊急募金(世界各地の地震、洪水) |
2024年 | ・台湾東部沖地震 |
2024年4月に台湾で大きな地震があったときは、日本赤十字社を通して支援をしました。台湾は昔から日本で災害が起きたときに支援してくれる国で、KOBELCOグループのお客様もいることから、大切なつながりがあります。
被災した子どもたちと家族が一日でも早く日常生活を取り戻せるように、KOBELCOグループはこれからも支援活動を行っていきます。
なお、国内においても未来を担う子どもたちへの支援として、創立100周年を迎えた2006年に「コベルコ地域社会貢献基金」を設立し、毎年多くの施設や団体の活動支援を行っています。
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