新しい支援のカタチ「ホープツーリズム×ワーケーション」
2022年12月、東日本大震災の被災地で震災の教訓を学ぶ「ホープツーリズム」と、休暇先で仕事をする「ワーケーション」を組み合わせた福島県の実証事業が行われました。参加した神戸製鋼のスタッフからは「今回参加して、福島の魅力を発見できたことはもちろん、地元企業の復興に向けた取り組みについても知ることができました。わたしたちも震災復興事業に携わっていますが、新たな視点で復興や自分たちのビジネスについて考える良い機会となり、業務へのモチベーションにもつながりました」という前向きな声が聞けました。
木材から電気が生まれる?!再生可能エネルギーに注目!
2022年8月に福島県で建設がスタートした「木質バイオマス発電所」が、まもなく運転開始します。「木質バイオマス発電」とは、今まで山に捨てられてきた木材等を燃料に電気を作る技術。環境に優しいカーボンニュートラルという発想の再生可能エネルギーです。「脱炭素」だけではなく、原子力発電所の事故の影響でなかなか進んでいない福島県内の木の取引を活発にさせるなど、震災復興にもつながる事業です。
過去の支援一覧
発生時期 | 地震名 | 寄付(合計) |
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2018.9 | 北海道胆振東部地震 | 300,000円 |
2016.4 | 熊本地震 | 2,000,000円 |
2011.3 | 東日本大震災 | 30,000,000円 |
2010.1 | ハイチ地震 | 300,000円 |
2008.6 | 岩手宮城内陸地震 | 200,000円 |
2007.7 | 新潟県中越沖地震 | 2,000,000円 |
2006.6 | ジャワ中部地震 | 1,200,000円 |
2005.11 | パキスタン北部地震 | 1,000,000円 |
2005.1 | スマトラ沖大地震 | 6,000,000円 |
2004.11 | 新潟県中越地震 | 6,000,000円 |
わたしたちの技術・製品・サービスは、今を生きる人々だけではなく、未来を生きる人々のためのものでもあります。人々の安全・安心なくらしと、美しくゆたかな地球環境が続く未来であること。その上で、新たな便利さや快適さをつくる価値が生まれ、人々のゆめや希望が叶えられていく。
そんな世界を目指すために、これからもさまざまな支援活動を行っていきます。