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科学に対する好奇心を育む
神戸製鋼が運営している「灘浜サイエンススクエア」が、2024年4月に開館20周年を迎えました。「製鉄・発電・エネルギー・環境」をテーマに、遊びを通して科学や技術のおもしろさ、不思議さを体感できる、子どもたちに人気の施設です。
コンセプトは、「工夫する楽しさ、挑戦する面白さ、発見するおどろきを体感できる学習施設」。科学を見て学ぶだけでなく、五感をフル活用ながら楽しくインプットできる空間を目指しています。
リニューアルエリア
2024年1月には、製鉄ゾーンと発電ゾーンをリニューアル!プロジェクションマッピングを活用した工場模型や発電所模型、壁面スクリーンで説明がさらに分かりやすくなりました。
- 製鉄ゾーン…製鉄の仕組みを学べるほか、壁面スクリーンには圧延の映像を投影しています。鉄鋼製品の製造を担う「神戸線条工場」に関わる説明や実物の線材や棒鋼も展示されています
- 発電ゾーン…発電の仕組みを学べるほか、普段目にすることのできない本物のタービンブレードを壁に展示し、CGと合わせたタービンの大きさなどを映像で見せています
人気の展示物
子どもだけでなく大人も楽しめる展示が盛りだくさん!
人気のある展示物ランキング | |
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1位 | ゴロゴロドラム (ドラムの中に入り、重心を移動させるとかんたんに回転することが体験できます) |
2位 | ワンダーキューブ (立体迷路をのぼったりくぐったりしながら移動していくジャングルジムです) |
3位 | ウキ浮きバルーン (自転車をこぐことにより発電され、その発電により扇風機が回り、風が起き、風船がうかびます) |
夏休みの思い出
2024年7月、住友ゴム工業株式会社と共同で「夏休みファミリーイベント」を開催しました。KOELCOグループの従業員とその家族、約90人が参加。生活に欠かせない素材である鉄やゴムについて学ぶ講座や、ペーパークラフトづくりやワークショップなどで大盛り上がり!
灘浜サイエンススクエアでは、「実験教室」や「自然教室」など、子どもたちの好奇心を育むイベントをたくさん企画しています。KOBELCOグループは、これからも地域の子どもたちのために、交流や学びの場を提供していきます。
灘浜サイエンススクエア 「製鉄・発電・エネルギー・環境」をテーマに、遊びと科学を掛け合わせた展示物が数多くならぶ、地域交流施設。屋外には休憩スペースやビオトープを設置し、親子で1日過ごせる学習施設となっている。 〒657-0863 神戸市灘区灘浜東町2番地 ※入館料無料、駐車場完備 |
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