KOBELCOにはプロのラグビーチーム「コベルコ神戸スティーラーズ」というチームがあります。みんなにラグビーの魅力を知ってもらうために、いろいろな活動を行っています。試合や体験教室へぜひ遊びに来てください!
ラグビーってどんなスポーツなの?
相手の陣地にボールを進めていく陣取り合戦です。走る、投げる、ける、ぶつかる、飛ばすなど、いろんな要素がつまった自由なスポーツです。
多様性があることもラグビーの特徴です。身体がどっしりとして重量感のある人はプロップ、身軽で足が速い人はウィング、背が低い人はスクラムハーフ、背が高い人はロックなど、どんな人でも活躍できるポジションがあります。
ルールはわからなくても大丈夫!タックルの音が聞こえるほどの大迫力なぶつかり合いと、短距離走のようなスピード感あるランを目にするだけで、きっと胸がアツくなります。スタジアムに行くとプレー中の選手の顔が見えたり、地響きを肌で感じられる距離の近さで、面白さも倍増!
イギリス生まれのスポーツで、昔から紳士のスポーツと言われています。ノーサイド(試合終了)のホイッスルが鳴ったら、敵味方関係なく相手をたたえ合います。それは観客も同じで、両チームのファンが入り混じって応援したり、対戦相手のファインプレーには惜しみなく賞賛を送ったりします。
将来の日本代表候補が多数出場する「KOBELCO CUP」
毎年夏に開催される、高校ラグビー合同チームの全国大会「KOBELCO CUP(「全国高等学校合同チームラグビーフットボール大会」「全国高等学校女子合同チームラグビーフットボール大会」)」。
KOBELCOが特別協賛するこの大会は、ラグビーの普及と選手の育成を目的として2004年にスタートしました。
昨年のラグビーワールドカップ2023フランス大会に選ばれた日本代表予定メンバー36人(2023年7月末現在)のうち、20人がKOBELCO CUPの経験者でした。
また女子アジアラグビーチャンピオンシップ2023のカザフスタン遠征でも、26人中23人が経験者で、KOBELCO CUPに出場した選手が、日本代表としても活躍しています。
昨年のKOBELCO CUP2023では、コベルコ神戸スティーラーズの現役選手15人が高校生選手に指導を行いました。
ラグビーの甲子園「花園」
東大阪市花園ラグビー場で、毎年12月末〜翌年1月にかけて開催される「全国高等学校ラグビーフットボール大会」、通称「花園」。昨大会もKOBELCOグループが特別協賛しました。
47都道府県51校が花園に集結し、期間中はたくさんの観客が高校生のプレーに熱い声援を送りました。
「コベルコ神戸スティーラーズ」ってこんなチーム!
コベルコ神戸スティーラーズの創部当初は、従業員の一体感や士気を高めることが目的でした。
1980年代に全国社会人大会へ出場するようになり、1994年には日本一7連覇を達成し、「神戸製鋼/KOBELCO」とともに知名度は全国区に!それ以降、社会貢献活動にも力を入れ、地域に密着したチームとして愛されています。
昨年のラグビーワールドカップ2023フランス大会では、4選手が日本代表メンバーに選出されました!
未来のラグビー選手を応援します!
神戸市の小・中・高校を中心に、定期的にラグビー体験教室を行っています。コベルコ神戸スティーラーズは、日本ラグビーの次世代を担う子どもたちと、その子どもたちを見守る保護者のみなさま、そしてスクールの運営をされている関係者のみなさまを応援しています。
1対1の勝負ではトライを多く取ったチームが勝ちとなる、チーム対抗戦を実施しました。仲間が良いプレーをしたときに喜ぶ姿や負けた時に励ます姿がとても印象に残り、あっという間の45分間でした。機会があればコベルコ神戸スティーラーズの試合をぜひ、観に来てくださいね!
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