KOBELCO GREEN PROJECTとは?
環境・社会貢献活動として、生物多様性に貢献する「森林整備活動」や、自然への思いを育む「KOBELCO森の童話大賞」、「児童館出前エコ教室」などの取り組みを行っています。これらの活動を「KOBELCO GREEN PROJECT」とよんでいます。
森林整備活動
神戸製鋼は、2001年からさまざまな環境活動にチャレンジしてきました。活動がスタートして10年が経ち、「もっと自然や環境に関わりたい」という思いが芽生えました。そこで2011年から、従業員のボランティアによる「森林整備活動」を兵庫県内の2か所の森で行っています。
KOBELCOの森(三木市)&ECOWAYの森(神戸市灘区)
東京ドームほどの広さがある兵庫県三木市のKOBELCOの森と、神戸市灘区にあるECOWAYの森。なえ木を植えたり、雑草を取りのぞいたり、自然観察会などのイベントもしています。
この活動は「特定非営利活動法人 六甲山の自然を学ぼう会」のみなさまにご指導いただきながら、行っています。いろんな高さの木や下草がバランス良く生え、さまざまな年齢・種類の木により構成された森を目指しています。
ほかにもこんな活動をしています
KOBELCO森の童話大賞
毎年、全国の小・中・高校生を対象に、「森」をテーマにしたおはなしを募集しています。小学生の部・中高生の部それぞれで金賞に選ばれた作品を、プロの絵本作家による描き下ろし挿絵とともに絵本化しています!
詳細はこちら
児童館出前エコ教室
地域の児童館で、環境について楽しく学べるサイエンスショーやクイズ大会、絵本おはなし会などをしています!
神戸製鋼が森林整備活動に取り組むワケ
森は、わたしたちの生活に必要な炭、薪などを生み出すために、大切に育まれてきました。しかし、過剰な伐採等により、ほとんど草木のない姿になってしまった山も少なくありません。また石炭や石油などを利用することで、あれ果てて放置されている里山も…。
森を健全な状態にもどすことは、まちの景観づくりに役立つだけじゃなく、土砂災害を防いだり、300万種類もの生き物と共生していく「生物多様性」を守ったり、ポジティブなサイクルにつながるんです。
また神戸製鋼にとっても、森はとても大切な存在です。鉄づくりに欠かせない水を育む木々への感謝の気持ちを強く持ち、自然に向き合い、自然を愛することが、人の心を育むと信じて、これからも森林整備活動に取り組んでいきます。
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